スターツ出版文庫<br> きみは僕の夜に閃く花火だった

個数:
電子版価格
¥649
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

スターツ出版文庫
きみは僕の夜に閃く花火だった

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 00時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784813714941
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

高二の夏休み、優秀な兄の受験勉強の邪魔になるからと田舎の叔母の家に行くことになった陽。家に居場所もなく叔母にも追い返され途方に暮れる陽の前に現れたのは、人懐っこく天真爛漫な女子高生・まつりだった。「じゃあ、うちに来ますか?その代わり―」彼女の“復讐計画”に協力することを条件に、不思議な同居生活が始まる。彼女が提示した同居のルールは―1.同居を秘密にすること。2.わたしより先に寝ないこと。3.好きにならないこと。強引な彼女に振り回されるうち、いつしか陽は惹かれていくが、彼女のある秘密を知ってしまい…。

著者等紹介

此見えこ[コノミエコ]
「きみが明日、この世界から消える前に」でエブリスタ小説大賞×スターツ出版文庫大賞の大賞を受賞し書籍化デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

32
高二の夏休み。優秀な兄の受験勉強の邪魔になると田舎の叔母の家に行くことになった森島陽。しかし叔母も不在で途方に暮れる陽が、女子高生・百瀬まつりと出会う青春小説。人懐っこくて天真爛漫な彼女と、復讐計画への協力を条件に始まった不思議な同居生活。同居は秘密で先に寝てはいけない、好きになってはいけないをルールに、彼女に振り回される日々をかけがえのないものに感じるようになってゆく陽がいて、一方でまつりの事情も明らかになる展開でしたけど、お互いの存在がそれぞれのあり方も変えていって、確かな希望が感じられる物語でした。2023/11/30

栗山いなり

5
母の勧めで田舎へ来た少年がひょんなことから出会った少女と一緒に住むことになる青春小説。あらすじから難病物かと勝手に思ってたけど成長を軸に展開される青春恋愛劇だった2023/11/24

とってぃー

5
何気ない言葉で救われることがあると思わせられた作品!復讐で近づく2人の距離、その裏に隠された本心という展開よかった〜。ヒロイン母が結構心にグサッとくる方で、ヒロインの心の辛さをしみじみと感じた…。そんなヒロインを優しく、カッコよく包む主人公が心地よい。主人公とヒロインの何気ないやり取り、ちょっとした主人公の行動も褒めるヒロインの関係性が微笑ましかった。そんな彼女から自信をもらった主人公が救われているのいい〜。最後の『悪さ』は表紙のようなとてもキレイなひと夏の思い出です!2023/10/29

東里胡

4
ヒロインの生い立ちを知るに連れて、読む人も寄り添いたくなる物語でした。自分がその立場なら、私もきっと陽に手を伸ばしているかもしれない。その手を彼が取ってくれなければ、ラストには絶対繋がらない。読み終わって、その先を想像できる未来に「ほうっ」と大きな安堵の息、そして何度もうんうん、と頷いて本を閉じる。そんな素敵なお話、つまりは満足感。私はやはりこういった形で終わる、えこさんのお話が好きなのだと思うし、もっと読みたいと思いました!あたたかいです、優しいです、カレー食べたいな、うん笑2023/11/01

らむね𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣

3
陽くんは、兄の受験勉強の邪魔にならない為にお母さんからおばあちゃんの家に行って欲しいと言われるけれど、言った先でトラブルで泊まれなくなり、駅で落とし物をしたまつりちゃんがある人への復讐に付きあってほしいと言われ、付き合うことに。お互いを好きにならないというルールのもとで。まつりちゃんと彼の家庭環境に切なく思い、ラストは暖かな気持ちになりました。2024/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21568940
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品