内容説明
あやかしの能力を引き継ぐ“継叉”の一族にもかかわらず、それを持たずに生まれた絃はある事件をきっかけに強力な結界へ引き籠っていた。十八歳になったある日、絃の元へ突如縁談が舞い込んでくる。相手はなんと水龍の力をもつ最強の軍神、冷泉士琉だった。「愛している。どれだけ言葉を尽くそうと、足りないくらいに」愛などない政略結婚だったはずが、士琉は思いがけず、絃にあふれんばかりの愛を伝えてくれて―。一族から見放され、虐げられていた絃は、士琉からの愛に再び生きる希望を見出していく。
著者等紹介
琴織ゆき[コトオリユキ]
神奈川県出身。第12回集英社みらい文庫大賞・優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
色素薄い系
5
前2作がそこまでハマらなかったので正直読むか迷ったんだけどこれは面白かったです。帯にある虐げられた〜とか愛のない政略結婚〜とかは前者は身内からは辛く当たられてないし、後者ら絃が勝手に思ってるだけだから違うかな、と思ったけど。絃が守られヒロインになっていなかったのも高ポイント。八劔の海成くんが個人的には気になっていたので彼の出番がもう少しあって欲しかった、というかサブキャラがみんないいキャラしていたと思う。続きを書こうと思えば書けそうなのでこの世界がもう少し続いて欲しいです。2023/10/12




