内容説明
「私はもう二度と恋はしない―」幼いころから好きになった異性の寿命を奪ってしまう奇病を持つ瑠奈。大好きな父親を亡くしたのも自分のせいだと思い込んでいた。そんなある日、幼馴染の十和と再会。彼に惹かれてしまう瑠奈だったが「好きになってはいけない」と自分に言い聞かせ、冷たくあしらおうとする。しかし、十和は彼女の秘密を知っても一緒にいようとしてくれて―。命を削ってもなお、想い続けようとするふたりの切なく狂おしい純愛物語。
著者等紹介
永良サチ[ナガラサチ]
2016年『キミがいなくなるその日まで』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐ
5
七夕シーズンにうってつけのロマンティックな恋愛小説。美少女瑠奈には好意を抱いた男性の身体から煌めく銀河が流れ込んで来るのが視えるが、それは相手の命の輝きで、好きな人の傍に自分がいると相手が衰弱死してしまう奇病に侵されていたのだった…というちょっとホラーな設定。青春感もたっぷりで今日のソーダアイスって感じの一冊2022/07/11
色素薄い系
4
うーん何と言うか普通だ。こういう系統で最後ハッピーエンドなのはまぁいいんだけどあんな理由で克服(?)出来るなら過去にも克服出来た人いたでしょとか思ってしまう訳で…2023/04/20
遠野空
1
すーっと入ってきて、とてもドキドキしました。優しい雰囲気が好きです。この作者さんの別の作品も気になりました。2023/03/03
りねん
1
星2つ(68点) 甘い恋愛小説ですね。ハッピーエンドで終わるの中々良きですね。高校生ぐらいの女性の方に突き刺さりそうな小説と思いました。十和君がイケメンです★ 2021/09/22
秋桜創
0
話の流れが好き。悪くない。2022/02/19