内容説明
OLの真衣はある日祖父の企みにより、勤務先の副社長で御曹司の柊哉とお見合をさせられるはめに。断るつもりが、強引な彼に話を進められしぶしぶ離婚前提の契約結婚を承諾。半年間だけの仮面夫婦のはずが、家では独占欲と極甘な溺愛を容赦なく注がれ真衣は次第に絆されていく。互いを縛る「契約」はいっそう柊哉の欲情を掻き立て、ついに理性を捨てた彼に熱く組み敷かれて…!?
著者等紹介
藍里まめ[アイサトマメ]
北海道出身。現在も小説サイト『Berry’s Cafe』で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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十六夜
6
表紙だけ見たら耽美な感じかなぁと思ったけど中身は全然違ったわ。サバサバ系女子と二面性性悪男との期間限定結婚生活という感じ。お互いの祖父と祖母が昔大恋愛をした仲で、ひょんなことから再会、お互いの孫を結婚させちゃおうという感じ。ヒーローはおばあちゃん子なのでそれに従い、でも性格の不一致を理由に半年で分かれようと約束。ヒロインも慰謝料一千万につられて快諾。けどまぁ一つ屋根の下で暮らせばなんとやら。相性は端から見ていて抜群のケンカップル。最後どこまで引っぱるのかとやきもきしたけど、まぁ落ち着いてよかったわ。2021/04/28