内容説明
ひっそりと佇む茶房『春夏冬』。アルバイトの稲成小太郎は、ひょんなことから謎の常連客・安倍保明が営む“探し屋”という妖しい仕事を手伝わされることに。しかし、角が生えていたり、顔を失くしていたり、依頼主も探し物も普通じゃなくて!?なにより普通じゃない、傍若無人でひねくれ者の安倍に振り回される小太郎だったが、ある日、安倍に秘密を知られてしまい…。「君はウソツキだな」―相容れない凸凹コンビが繰り広げる探し物ミステリー、捜査開始!
著者等紹介
真山空[マヤマソラ]
小説投稿サイトで活動を続け、『探し屋・安倍保明の妖しい事件簿』にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんび
5
続き読みたいなと思う。が、出ないかな?2023/05/30
わぴねむ
3
まだまだ導入、と言ったかんじのお話。保明も、狐くんも結構好き2020/04/08
Hanna
2
狐が、モフモフじゃないところが意外でした。これからシリーズ化になる感じかな?ちょっと続きが楽しみです。2024/03/13
えりか
0
読み終わった。 小太郎は小さい頃誰と約束をしたのか思いだせないでいた。そんな小太郎はひっそりと佇む茶房「春夏冬」にアルバイトとして雇われる。だか、お客はあまり来ない。それでも、人間とは異なるものが訪れる。そこでは、安倍保明が営む探し屋という仕事もかねていることを知ることになる。巻き込まれではあるが小太郎も手伝うことに。 相性は悪いがここに凸凹コンビ誕生?!探し物ミステリー開幕。2024/11/20