出版社内容情報
夏木エル[ナツキエル]
著・文・その他
内容説明
お菓子作りが得意な高1の杏は、ある日、電車で不良系クールイケメン・藤先輩と出会う。ちょっと怖そうだけど、本当は優しい人だと知り、杏は恋をしてしまうが、先輩には他校にかわいい彼女がいた。杏は“好き”と伝えられない代わりに、先輩でも食べられる甘さひかえめのお菓子を作り、渡すようになる。そして、夜に先輩のことを思い返すことで、気持ちを押し殺していた。しかし、杏の罪悪感はどんどん強くなっていく。杏は、この恋をあきらめようとするけど―。切なすぎる片想いに誰もが共感&泣きキュン!!
著者等紹介
夏木エル[ナツキエル]
札幌出身。2008年、『告白‐synchronized love‐』で第3回日本ケータイ小説大賞の優秀賞を受賞し、書籍化。2018年、『君への最後の恋文はこの雨が上がるのを待っている』で第2回野いちご大賞優秀賞を受賞、書籍化された。(すべてスターツ出版刊)現在は「野いちご」にて執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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