内容説明
唐沢隼人が消えた―。夏休み明けに告げられたクラスの人気者の突然の失踪。ある秘密を抱えた春瀬光は唐沢の恋人・橘千歳に懇願され、半強制的に彼を探すことになる。だが訪れる先は的外れな場所ばかり。しかし、唯一二人の秘密基地だったという場所で、橘が発したあるひとことをきっかけに、事態は急展開を迎え―。唐沢が消えた謎、橘の本音、そして春瀬の本当の姿。長い一日の末に二人が見つけた、明日への光とは…。繊細な描写が紡ぎ出す希望のラストに、心救われ涙!
著者等紹介
野々原苺[ノノハライチゴ]
2015年に『好きなんて、君を想うほど』で書籍化デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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