内容説明
高2で美術部のミウは、過去のある出来事によって心に傷を負い、絵を描くことができなくなった。もう二度と絵を描かないと思っていたミウだけど、派手な髪色、服装の個性派男子・ノガミが美術部に入部してくる。徐々にふたりは仲よくなり、ミウはノガミに心を開いてく。ノガミはミウに「お前が抱えてるもの、俺に吐き出してよ。全部受け止める」と伝えるが、ミウは過去の秘密を打ち明けることができなくて…。不器用におたがいを思いやるふたりのピュアな恋と結末に大号泣!!
著者等紹介
野々原苺[ノノハライチゴ]
2015年に「好きなんて、君を想うほど」で書籍化デビュー(スターツ出版刊)。ケータイ小説サイト「野いちご」にて執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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