内容説明
3年後、5年後、10年後…日本はこうなる!!米国、中国、EU、中近東、ロシア、ASEAN…激動する世界情勢、グローバル化する世界経済の未来を展望すると日本の進むべき道が見えてくる。
目次
第1部 激動する世界と日本の立ち位置―日米同盟はアジア太平洋を支えられるか(東アジアが世界最大の経済圏に;現代版帝国主義の中国、その限界;世界は大きく変化している;動揺するEU、存在感が後退する米国;問われる日本の立ち位置)
第2部 ポスト工業社会時代の日本経済―層の厚い中間層型社会を再現できるか(ポスト工業社会の誕生;それでもモノづくり産業は捨てられない;産業構造と生活共同体;層の厚い中間層型社会を再現できるか;政治は地域主権確立の時代へ)
著者等紹介
吉田春樹[ヨシダハルキ]
1935年、東京都生まれ。1959年、東京大学法学部卒業、日本興業銀行入行。取締役産業調査部長などを歴任ののち、1991年、和光経済研究所専務。同社長、理事長を経て、2000年より吉田経済産業ラボ代表取締役。2001年6月から、日本国際フォーラムの副政策委員長および評議員に就任。2012年11月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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