内容説明
元外務大臣・園田直との白亜の恋。二十代で日本初の女性代議士に当選。妻として人間としていつも夢一直線。今また平和大使人形の夢に奔走する天光光、波瀾万丈の八十九年。生き方上手の秘訣を語る。
目次
序章 夢は実現させるもの―「人形の館」建設に向かって(きっかけは「青い目の人形」;世界に人形を贈ろう! ほか)
第1章 八十九歳の元気生活(手帳はスケジュールでいっぱい;人づきあいは若さの源 ほか)
第2章 若いときは全力疾走(相場師だった父;両親はノミの夫婦 ほか)
第3章 夫とともに生き、成長した(園田直との出会い;「白亜の恋」と騒がれて ほか)
第4章 世のために働ける幸せ(英国に作った「本物」の学校;ラテンアメリカ視察旅行であわや ほか)
著者等紹介
園田天光光[ソノダテンコウコウ]
大正8年1月23日東京生まれ。青山学院高等女学部、東京女子大学、早稲田大学法学部卒業。昭和21年戦後初の総選挙に出馬し初当選、衆議院議員を三期つとめる。昭和24年衆議院議員園田直と結婚、夫を支え続けた。現在は、世界百カ国に日本から「平和大使人形」を送った答礼人形安住のための館を建設して、子どもたちの交流の場をつくる夢に情熱をかけている。「世界平和大使人形の館」をつくる会代表、日本ラテンアメリカ婦人協会名誉会長、(財)十四世喜多六平太記念財団理事長、特定非営利活動法人育桜会名誉会長など多くの団体の役員をつとめる。平成元年勲三等宝冠章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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