蜥蜴―短篇小説集

戸渡 阿見【著】

たちばな出版（2007/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 154p／高さ 20cm
• 商品コード 9784813321255
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

シェークスピアもぶっとぶギャグか戯作か文学かそれが問題だ。新しい小説の境地を切りひらく大型作家がついにデビュー。

著者等紹介

戸渡阿見［トトアミ］
兵庫県西宮市出身。本名半田晴久。１９５１年生まれ。同志社大学経済学部卒業。武蔵野音楽大学特修科声楽専攻卒業。西オーストラリア州立エディスコーエン大学芸術学部大学院修了。創造芸術学修士。中国国立清華大学美術学院美術学学科博士課程修了。文学博士。中国国立浙江大学大学院中文学部博士課程修了。文学博士。カンボジア大学総長、人間科学部教授。中国国立浙江工商大学日本言語文化学院日本芸術文化講座教授。その他、英国、中国の大学で、客員教授として教鞭をとる。中国国家一級美術師、中国国家一級声楽家、中国国家二級京劇俳優に認定。中国国立歌劇舞劇院正団員。北京京劇院正団員。宝生流能楽師。社団法人能楽協会会員。現代俳句協会会員。ＪＩＰＧＡとＦＯＳＧ認定の、プロゴルフインストラクター。その他、茶道師範、華道師範、書道教授者。また、劇団、薪能、オペラを主宰プロデュースし、シテや主役を演じる。著作は、抱腹絶倒の多くのギャグ本から、学術論文、句集、画集、料理本、精神世界、ビジネス書など、あらゆるジャンルに渡り、２２０冊を超える。新作ギャグのホームページは、いつも大好評。また、パーソナリティーのラジオ番組「さわやかＴＨＩＳ　ＷＡＹ」は、ＦＭ、ＡＭ１４局全国ネットで、１６年のロングランを続ける。社団法人日本ペンクラブ会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十二月の雀]

登録500冊記念。まずもうこの前書きだけで買ってよかったと思える濃度。そして肝心の小説はギャグとナンセンスの百鬼夜行。喫茶店で読んだら笑いを堪える修行の時間でした。これで千円？安すぎない？まあ厚い本じゃないしありがたいけど。｢声に出して読みたい短編｣って感じ。おや、朗読CDがあるの…？へええ…。

2017/11/30

[IRIE]

軽く読めておもしろかった！ オチがわかりやすいから子供でも読めそうでした！

2017/02/28

[ツキコヨウ]

前書き、これ後書きで良かった気がする…全部持ってかれた。それを引きずったままダジャレとギャグの嵐に揉まれまくった結果、p130の「ーー彼がいなければ、到底当選はできなかった。ほんとだよ…「あら、そうでしたの。これはこれは、大変お世話になりました！「「急に、態度が変わるね！」に漸く笑い、意識を取り戻した。

2015/03/24

[イタリアンでこちん]

戸渡阿見ギャグHP：ギャグは、いわば能楽における演能五番中の狂言であり、交響曲におけるスケルツォであり、懐石料理における箸休めであり、アイスクリームを食べる時のウェハースのようなものです。だってさ。『うた』の詩心と『ものがたり』の面白さが融合した作品、それが文学。を目指して著された様です。まえがきが長いー。短編集の本編よりも長いまえがき！そんなのありーなのか、読んだらふつうにありだわ。このおっさんなら、東京ドームにアリーナとサラッと言いそう。(笑)　駄洒落、ナンセンス・ギャグ、シニカルな社会風刺、　続

2009/11/11

[ぼの]

前書きが長い。長すぎる。本文に対するフォローや言い訳に聞こえる。

2009/02/06