内容説明
歴史と文化を象徴する京都―。伝統の美に秘められた日本の魂にふれる、さまざまな「京都散策」への誘い。
目次
第1章 京都遍歴(神話と水のロマン;怨霊におびえて平安の都へ ほか)
第2章 新京都百景(鴨川;東本願寺 ほか)
第3章 京の人物さまざま(秦河勝;桓武天皇 ほか)
第4章 文芸の京都(風光に恵まれて;物語の舞台 ほか)
著者等紹介
奈良本辰也[ナラモトタツヤ]
歴史家。1913年(大正2)、山口県大島に生まれる。1938年(昭和13)、京都大学文学部国史科を卒業。1945~1969年(昭和20~44)、立命館大学で教える。退職後、私塾に挑戦。その歴史観は人間中心に論じられ、「奈良本史学」の名で親しまれ、歴史学者として戦後の日本を導いた。2001年(平成13)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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