内容説明
蘇我氏は、どこから渡来してきたのか?!シリウスの影響下「聖方位」をもつ前方後円墳の存在や、そこに隠されているゾロアスター教的、ミトラ教的要素によって解明。「われわれはわれわれ自身を誤解してきた!」という、日本人の価値観や宗教観、日本古代王権の起源に迫る、著者渾身の書。
目次
第1章 経済人類学と古代社会論―文明論原論としての経済人類学(文明論原論としての経済人類学;日本古代史の低水準 ほか)
第2章 なぜヤマトが大和になり日本の首都になったのか(ヤマトが首都になった謎;日本列島に数千年前から存在した精密な太陽(観測)のネットワーク ほか)
第3章 飛鳥京と日本古代王権の革命―現代日本文化の原点(日本列島の国家と帝国(?)に何が起きたのか
導入された新たな方位 ほか)
第4章 蘇我氏はサカ族である!?―その経済人類学的可能性(経済人類学から見た構造的可能性;蘇我氏とミトラ教的宇宙観 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
羊男
6
★★★★2023/11/22
とらぽん
3
他の国、特に欧米の普通の人たちの考えを身近に知れば知るほど、日本に現存する双分制について、不思議なことなのかもなあと思います。例えば、天皇陛下がいらっしゃるから、総理大臣は仕事ができれば多少ヘンでもいいか(良くないが)、とか自然に思ってる自分がいる、と。(オバマさんとか、そんなわけに行かないでしょ? 公的な人格には私的な部分も含まれるから、欧米は。)そういうものがいったい何に由来するのか、とても示唆に富む、刺激的な本だと思います。栗本センセの風呂敷はでかい。2014/02/06
エンタツ
1
無理くりな、太陽線や、シリウス線の遡上の寺社群の解説は、呆れるほど鮮やかだ。だが、これはトンデモ本ではないかと、疑いたくなる様は記述も。古代史のファンにとっては、特に。専門外でもなさそうなので、(ペルシャの古代遺跡文明が著者の研究たる経済人類学)まぁ、中古屋で300円だったし、良しとしよう。結構知的興奮があったし。2015/05/17
とらぽん
0
付箋をつけて再読していたら、付箋が束に。無文字時代の権力の変遷を、度量衡や崇拝する方角の変化で読み取ろうとするのは正しいと思う。で、付箋のついたところの本を図書館にリクエストしてあるのだが。とりあえず交点の地図を完成せねば。2014/05/21
朱雀
0
文化論として面白かった。「日ユ同祖論」より納得出来る論拠を示してくれたと思う。2013/03/19
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