内容説明
ここで紹介する若者たちは、戦争という地獄の中で生きている。時に戦場の最前線にも立つ。そんな若者たちが何を考え、思い、悩んでいるのか。対立するイスラエル、パレスチナ双方の若者たちが貴重なメッセージをくれた。すべての人々が平和な生活を求めているのに、なぜ、半世紀以上も憎しみ合い殺し合うのか?将来のこと、恋人のこと、宗教のこと、戦争のこと混迷するパレスチナ問題その中を生きる若者たちの素顔を追うフォトリポート。
目次
すべてはこの写真から
兵役を拒否する若者たち
絶望代弁する自爆テロ
パレスチナ紛争資料
読書案内
著者等紹介
八木健次[ヤギケンジ]
写真家。1967年静岡県生まれ。1991年にパリに渡り、写真を学ぶ。その後パリとニューヨークを拠点に出版社、通信社のカメラマンとして活動。2000年10月4日パリで行われたイスラエル・パレスチナ和平会談の取材をきっかけに、パレスチナ問題に取り組む。2002年帰国
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