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目次
第1章 一日二〇分の「音読」が「脳」を鍛え、活性化する!―「読んでみる」の効用を検証する(「時の経つのが早い」と感じたら、あなたの脳に黄信号;脳のこの働きを知れば、若返り法が見えてくる ほか)
第2章 あなたの脳は、まだまだ働きたがっている―何歳からでも遅くはない!脳は使っただけ開発される(ひらめき派は「右脳人間」、それはほんとうか;「右脳」より「前頭前野」を鍛えよ! ほか)
第3章 この脳力トレーニングで「潜在能力」を引き出す―「音読+αトレーニング」でしなやかな脳をつくる(「読み・書き・計算」は脳のストレッチ;音読が「潜在能力」をグングン引き出す ほか)
第4章 国弘正雄氏との熱論 英語の達人は「音読」を繰り返していた―脳科学が英語力アップの秘訣を解明(「英語音読」には、一挙両得の効用がある;私の英語力を高めたこの学習法 ほか)
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年千葉県千葉市生まれ。東北大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学加齢医学研究所教授を経て、現在、東北大学未来科学技術共同研究センター教授。文化審議会国語分科会委員。日本における「ブレインイメージング研究」の第一人者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
13
音読は脳を活性化する2017/11/07
ももたろう
12
この本で学べたのは、まず暗記したものを音読するよりも、目の前のテキストを見ながら音読するほうが、より脳の活性化につながるということ。それは、見る+聞く+話すの全部を使うから。あとは、やっぱり繰り返しが大事。繰り返せば繰り返すほど、シナプスが太くなる。それを確かめる方法として〈スピード〉と〈正確さ〉があるというのは、今後の参考にもなる。忘れない方法は一つ。それは、オーバーラーニング(過剰学習)。これで十分だと思った時点よりも、もっともっと繰り返し音読する。これが、秘訣。七田さんの言ってることと同じだ。2015/03/16
のりきよ
11
意味が分かる文章を音読している時も、意味が分からず音読している時も、脳の活性化のレベルはたいして変わらないとは意外だった。脳を鍛えるには、とにかく音読すればいいってことね。又、日本人には日本語よりも英語を音読したほうが効果的であるということも有益な情報だった。音読が自閉的患者のコミュニケーション能力向上に役立つことも証明されているそうだ。自分も今後は音読しまくって前頭前野を鍛えていき、コミュニケーション能力を高めていきたい。2017/06/10
山羊
9
1日20分の「音読」が脳を活性化させる! 実験結果を交えつつ、音読が脳力向上に繋がることが書かれています。 音読することで前頭葉や側頭葉も働き、脳の70%が活性化するそうです。 朝読書で10分音読の時間を設けようと思います。(20分は少し疲れそうなので(^^;;ベビーステップで始めます。 前頭前野、オーバーランニング、右脳の活性化にはクラシック音楽 2018/08/19
かぴばら
7
良書。 とても読みやすかったです。 音読の大切さがわかりました。 これを読んだらさっそく音読がしたくなりますね。2018/02/19
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