儀礼があるから日本が生きる!

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813313083
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C0039

内容説明

ライフ・サイエンティストとして、世界中で活躍するライアル・ワトソンが、動物行動学、生態学、植物学などさまざまな角度から、心暖かく、面白く、わかりやすく、「儀礼の価値と重要性」を語る。また、アフリカでの幼年時代、日本文化との関わり、クジラやイルカの話など、ワトソン氏が自身を語った、魅力あふれる一冊。

目次

1 対談ライアル・ワトソン&国弘正雄 ルーツ―科学と神秘とともにきた道(日本の洗練された儀礼を、自分でやってみたかった;相撲は単なるスポーツではない、ひとつの芸術である;日本は、産業化された文明のなかに豊かな伝統が息づいている;アフリカに生まれたから、いまの僕が在る;ズールー族の友人がくれた贈りもの ほか)
2 ミレニアム国際シンポジウム 21世紀の潮流・日本の祭儀文化の再発見!(基調講演 ライアル・ワトソン;パネル・ディスカッション ライアル・ワトソン&栗本慎一郎&深見東州)

著者等紹介

ワトソン,ライアル[ワトソン,ライアル][Watson,Lyall]
生命学者。1939年アフリカ・モザンビーク生まれ。南アフリカや、オランダ、ドイツ、イギリスなどヨーロッパ各国で多様な学問を修め、動物行動学の博士号をはじめ、生態学、植物学、心理学など9個の学位を持つ。人間界における超常現象を収集し、「新自然学」の確立をめざすライフ・サイエンティスト(生命科学者)。ヨハネスブルグ動物園園長、英国国営放送(BBC)のプロデューサー、ライフサイエンス財団理事などを歴任。クジラやイルカの行動学研究も駆使し、一環して「生命」と「意識」を結ぶ神秘を追求している。現オックスフォード大学教授

翔田朱美[ショウダアケミ]
東京生まれ。シカゴ大学大学院人文学部修士課程修了。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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