内容説明
英語はもはや英米の言語ではない。グローバル社会で生き抜くためのコミュニケーションの道具として、なくてはならない国際共通語なのだ。英語公用語論をテーマに、二十一世紀の日本と世界の関係、そして教育のあり方を考える対談集。
目次
船橋洋一―多言語主義で、先ずは日本語に公用語としての位置付けを
加藤周一―国じゅうで一つの言葉が話されているのに第二国語を作る必要はない
グレゴリー・クラーク―「将来のために」という動機の有無が英語能力を決める
鈴木孝夫―日本は二十一世紀の世界に向けて何を発信するか
高円宮憲仁親王―英語公用語化で問題となる手間とお金
千田潤一―「英語教育の改革は日本のグローバル企業に学ぼう」というのが私の持論なんです
深見東州―議論も結構なんですが、やってみてはじめてわかることも多いと思うんです