出版社内容情報
「相続税及び贈与税は、評価に始まって、評価に終わる」と言われるほどに、税理士試験の相続税法において、財産の評価は最重要テーマになっています。
また、近年の本試験においてもその重要性が再認識され、問題文の半分以上が財産評価に関する資料で占められているという出題状況になっています。
本書は、この財産評価に関する規定のうち、税理士受験において最重要とされているテーマを中心として収録しているので、無駄なく最重要テーマを学習することができます。
【改訂内容】
*2021年4月現在で、財産評価通達等の改正に対応。以下、改正(改訂)のある章。
→「第8章 問題5」変更
*試験傾向等にあわせた内容(解説等)の一部修正
*前付の出題分析等を改訂
内容説明
令和4年度試験対策。最重要テーマを、この1冊で完全攻略!
目次
宅地の自用地評価
貸宅地・貸家建付地及び宅地の上に存する権利等
1画地の宅地の意義
使用貸借に係る土地についての取扱い
相当の地代を支払っている場合等の借地権等についての取扱い
家屋及び構築物
小規模宅地等の特例
家屋の利用状況に応じた宅地等及び家屋並びに配偶者居住権等の評価
農地及び農地の上に存する権利
山林及び山林の上に存する権利〔ほか〕