美女と拳銃

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784813271574
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

カンヌを舞台に、フランス映画界の超セレブが総登場する撮影現場を実況中継。奇想天外、妄想力大爆発のフランス文学の新しい波!カトリーヌ・ドヌーヴ主演 ジャン=リュック・ゴダール監督
カンヌを舞台に、フランス映画界の超セレブ総登場で撮影敢行!

リュック・ベンソンに映画とは何たるかを教えられ、
ジェラール・ドパルデューにのせられ、あおられ、
スマホ以外は何も持っていない兄弟が、映画をつくり始めた。
彼らは若きサギ師なのか? 天才なのか?

カンヌを舞台にした、虚実入り交じる撮影現場を実況中継。
奇想天外、妄想力大爆発のフランス文学の新しい波!

カバーイラスト=寺田克也
中条省平による「登場人物解説?フランス映画界WHO'S WHO」掲載


オリヴィエ・プリオル 著 中条省平+中条志穂 訳[オリヴィエ・プリオル チョ ナカジョウショウヘイ+ナカジョウシホ ヤク]
著・文・その他

内容説明

2人の兄弟、アリョーシャとディミトリには、1つの望みがあった。映画を作ることだ。彼らは映画学校の学生で、一文なしで、ちょっとしたワルだった。どん底で生まれて、そこに戻る気はなかった。2人はスマホと大胆さだけを武器に、カンヌ映画祭に乗りこみ、大ばくちを打つ。共犯に引きずりこまれたのは、2大国際スターのカトリーヌ・ドヌーヴとジェラール・ドバルデュー。それに謎の監督ジャン=リュック・ゴダール。2人の兄弟がただのサギ師に終わるか、それとも若き天才になるか?この物語が教えてくれる。

著者等紹介

プリオル,オリヴィエ[プリオル,オリヴィエ] [Pourriol,Ollivier]
1971年生まれ。フランスのエリート校、エコール・ノルマル・シュペリユール(高等師範学校)を卒業。専攻は哲学、哲学の教師として教壇に立ったこともある。作家としては2001年に『M´ephisto valse(メフィスト・ワルツ)』を発表し成功をおさめ、2005年には『Le Peintre au couteau(ナイフを持った画家)』、2006年には共著『Polaro¨ide(ポラロイド)』などを発表。また、映画会社MK2とパリ・フィルハーモニー・ホールによる映画講演会の創始者でもある

中条省平[チュウジョウショウヘイ]
1954年生まれ。学習院大学文学部フランス語圏文化学科教授。東京大学大学院博士課程修了。パリ大学文学博士

中条志穂[チュウジョウシホ]
1970年生まれ。翻訳家。学習院大学フランス文学科卒。映画制作会社勤務を経て、パリ大学へ留学。雑誌「ふらんす」にて新作フランス映画の紹介・解説を10年以上続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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qoop

5
映画祭で沸くカンヌを舞台に、フランス映画界の有名人を誰彼となく実名で登場させた本作は、映画人たちの言動を模して虚構に現実味を挿入した物語…なのかと思いきや、そこからの飛躍が素晴らしい。虚像を突き詰め実像以上の存在感を与えるというのは、まさに映画的な手法だろう。フランス映画を題材にしたメタフィクショナルな展開に、この手法は実に適している。手を替え品を替え緊張感を保つ気配りをみせる点もまた、映画/フランス映画的だと云えるかもしれない。2018/12/19

zikisuzuki

0
フランス映画の世界を虚実織り交ぜて築き上げたフィクション。カトリーヌ・ドヌーブ、ジャン=リュック・ゴダールを巻き込んでいく兄弟の放つ言葉の中に、美意識と確信がヒリヒリとした感覚を感じさせてくれた。フランス映画の知識の無い私には、注釈をそのページの中で読めるスタイルが助かった。2019/01/03

a.k.a.Jay-V

0
ヤラれた!完全に一本取られた!フィルムで小説を書きやがった!ノーギャラで沢山の映画監督や俳優が「出演」。そしてラストは海辺!この衝撃、正に400回の殴打、打撃!2018/11/23

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