内容説明
客足の落ちたレストランの復活シナリオを通して、マーケティングの実際のやり方がわかる。
目次
序章 事件は現場で起こっている―全体の流れ・マーケティング理論を実務で使うには
第1章 客はメシを食いに来ていたのかね―コトラーの製品特性分析・顧客価値を明らかにする
第2章 周りを見て、世の中を見て、何か気づかんかね―環境分析1・マクロ環境/ミクロ環境の分析
第3章 今のままではダメだろう。どこにチャンスがあるのかね―環境分析2・ポーターの理論と、5F・VC・SWOTの各分析の使いこなし方
第4章 どんな客に、何を目的に来てもらいたいのかね―戦略立案・コトラー理論に基づきSTPを徹底的に見直す
第5章 どこを、どう直せば、来てほしい客が喜ぶのかね―施策立案1・価値構造を見直し、新たな製品戦略を作る
第6章 メニューと価格は、どう変えるのがよいのかね―施策立案2・決定的に重要な価格戦略
第7章 生まれ変わった店を、どう伝えるのかね―施策立案3・コミュニケーション戦略とチャネル戦略
著者等紹介
金森努[カナモリツトム]
有限会社金森マーケティング事務所代表。グロービス経営大学院客員准教授、青山学院大学経済学部非常勤講師。コールセンター、コンサルティング事務所、広告会社を経て2005年独立。一貫してマーケティングにおける「顧客視点」の重要性を説き、企業へのマーケティング戦略・事業戦略に関するコンサルティングと人材育成・研修を展開
竹林篤実[タケバヤシアツミ]
コミュニケーション研究所代表。印刷会社で営業、デザイン事務所でコピーライター、広告代理店でプランナーを務めた後1994年独立、主にBtoBマーケティングのプランニングに携わる。有識者、著名人、大学教授など千人を越える取材で培ったノウハウを生かしたインタビュー式営業術を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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