内容説明
労働法の知識を正しく理解することは、職場で自分の身を守り、会社と共により働きやすい職場づくりを目指すことにつながります。これから働く人のために、職場で“つかえる”労働法の実戦知識を、講義形式でわかりやすく、ていねいに解説。
目次
第1章 入社のときには―内定/試用期間/身元保証/労働条件の明示
第2章 会社のルールと会社との「お約束」―就業規則/労働契約
第3章 休まざる者、働くべからず!?―労働条件(1)労働時間/休憩/休日/休暇
第4章 ワケありで長期の休みが取れる場合―労働条件(2)産前産後休業等/育児・介護休業等/休職
第5章 「賃金」のルール、あれこれ―労働条件(3)賃金
第6章 会社を「辞めさせられるとき」のルール―解雇/懲戒処分/定年
第7章 その他モロモロ、こんなことも知っておきたい―健康診断/労働基準監督署
著者等紹介
安藤幾郎[アンドウイクロウ]
社会保険労務士。1978年静岡県生まれ。中央大学経済学部卒業。2004年社会保険労務士登録。2006年特定社会保険労務士登録。現在、会計・税務・労務・法務の総合的なサービスを提供する「アトラス総合事務所」労務部門パートナー。社会保険労務士として、就業規則をはじめとする社内規程の整備、派遣労働者やパートタイマーといった非正規従業員の労働条件整備など、経営者サイドに立った会社を守るための労務管理指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。