内容説明
本書では、効率的かつ効果的に「一般常識」の学習を進め、本試験に自信を持って臨んでもらえるように、法律科目については、各法律のポイントとなる部分のみならず、本試験においては出題実績の高い指針（告示）、通達等からも数多く問題を作成した。労働統計においては、毎年本試験直前に発刊される労働経済白書の基礎となる統計からの数値により問題を作成しているため、その年の本試験に対応している。労務管理については、最近の労務管理の流れなども考慮し、時事的なキーワードも取り入れて問題を作成した。社会保険概論については、近年本試験における難易度が高くなっており、厚生労働白書レベルでは対応しきれない問題が多いため、社会保障制度や社会保険制度に関する各種審議会等の答申や勧告、厚生労働省の見解や方針等の資料からも問題を作成するという掘り下げた対策をとった。
目次
第１章 労務管理（職務分析；職務評価 ほか）
第２章 労働統計（労働力人口等；労働力率等 ほか）
第３章 労働法規（労働者派遣法；高年齢者雇用安定法・障害者雇用促進法 ほか）
第４章 社会保険概論（社会保障制度概論；社会保険の沿革 ほか）
第５章 社会保険法規（社会保険労務士法；介護保険法 ほか）
著者等紹介
小磯優子［コイソユウコ］
１９５５年東京生まれ。成蹊大学文学部日本文学科卒。（株）カネボウディオール（現（株）カネボウ）勤務後、小磯社会保険労務士事務所所長。ＴＡＣ社労士講座専任講師
島中豪［シマナカタケシ］
１９５５年宮崎県生まれ。熊本大学法学部法律学科卒。現在、島中経営労務研究所所長、有限会社ＭＥＴＳ代表取締役、株式会社総合経営経営担当次長、ＴＡＣ社労士講座特別講師。ＮＭＰ登録年金コンサルタント
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