出版社内容情報
【本邦初・全国1000か所の廃村データベース収録!】
地図から消えゆく集落の記憶。廃村探索28年の集大成となる「決定版」がついに刊行!
カイコが桑の葉を食むように、日本全国で斑状に消えゆく地方の集落たち。高度成長期の離村、過疎化、そしてやがて猛烈な自然に呑み込まれ、朽ちて土へと還っていく家々や学び舎――。決して元には戻らない「失われゆく日本の原風景」の今を後世に伝える、魂のルポルタージュ&データベースです。
■前代未聞の「両A面」構成!1冊で2つの顔を持つ画期的な造本
本書は、右からも左からも読める特異な造本を採用しています。
【右開き:本編192ページ】廃村探訪の第一人者・浅原昭生(HEYANEKO)氏が厳選した「伝えたい60集落」を、現地の空気感を伝える多数の写真とともに紹介。雪に埋もれる校舎、森に還る家屋など、郷愁を誘う紀行文を収録。
【左開き:資料編64ページ】日本初!全国の廃村1000か所を網羅したデータベース「廃村千選」を収録。圧倒的な資料性を誇ります。
■著者の並々ならぬ執念と、日本人の「課題図書」
著者は、28年の歳月をかけて全国1300か所以上の廃村を自らの足で歩き続けた第一人者。「できる限り良い形で無住化してほしい」という切実な願いのもと編まれた本書は、過去を知り未来の国土を考えるための、まさに現代の「課題図書」です。廃墟・ノスタルジー写真ファン、地理・郷土史・民俗学ファン、そして「故郷」を持つすべての人へ。総ページ数256ページの圧倒的ボリュームでお届けする、後世に残すべき一冊です。
【目次】
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- 和書
- モップの精は旅に出る



