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内容説明
母親の死がきっかけで、イギリスの実父にひきとられた瑞樹には、秘密の恋人がいる。瑞樹が通うパブリックスクールの憧憬の的であり、義理の兄であるアルフレッドだ。ずっと孤独に生きてきた瑞樹にとって、アルフレッドはかけがえのない存在だった。そんなとき、アルフレッドを慕う少年エリクが現れ、瑞樹はエリクの仕掛けた罠に嵌まってしまい―人気シリーズ二作目、加筆修正を加え文庫化。書き下ろしショートも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そらねこ
24
グイグイ来る感じで言えば前作の方が面白かったかなぁ…。なので受けが何故攻めに相談しないのか…まぁ…相談したら話進まないし…みたいな冷静な目線で読んじゃったよ。前回も思ったけど、虐める奴が報いを受けずにいるのはやっぱスッキリしないな。もっとしっぺ返しがあってしかるべき。攻めが受けを少しも疑わなかったのは前回イイとこ全然無しの攻めだったから良かったけどやっぱ物足りないよねぇ。もっと受けを守るべく奔走するべきではなかろうか…。攻めの資格無しよ。前回のお詫びをもっとして欲しかったよ…2017/03/07
雨蛙
9
再読。シリーズ2。エリクのいじめ方は陰湿で怖い。瑞樹ももう少しうまく立ち回れないのかともどかしくなった。2017/01/18
愛希
1
前回に続きまた受けが酷い仕打ちを受けるのかとひやひやしたけどさすがに今度は攻めが助けてくれてよかった。しかし受けが健気で良い子すぎる。受けと攻めじたいは終始ラブラブだった。 ★★★☆☆2014/02/10
ダブルクリップ
1
前作に比べて力がなくて残念。アルフレッドの幼なじみが出てきたけど、結局イジメられて前作と同じ流れに。今回はアルフレッドが心の支えになって救われてるけど、そのせいで読みごたえがなくなっている感じがします。2013/08/31
ray
1
瑞樹、なんて頑張り屋でいい子で健気なの!前巻の虐めっぷりが犯罪レベルだったのにくらべ、今回は辛い目にあっても瑞樹にちゃんと理解してくれる味方がいたからね、まだ安心して読めたよね。そしてウィルはなんていいやつなんだ!作中でウィルがアルについて「…こう…慌てた顔をみてみたいな~」と言っていたけど、激しく同感だったよね。瑞樹ばっかりが頑張ってるので、もうちょっとアルフレッドの必死なところみたかったな~(笑)2013/03/11
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