出版社内容情報
伝説のレデース雑誌「ティーンズロード」でカリスマ的存在だった
平成の女暴走族「貴族院女族」元2代目総長”かおり”の誰にも話さなかった
壮絶な人生の実話を30年を経た今、暴露する!
内容説明
台湾人として生まれたかおり。幼い頃から親と一緒に暮らした記憶がないかおり…「いつ死んでもいい」と思いながら喧嘩に明け暮れる少女時代。自分の居場所を必死に探し続け、たどり着いた場所。それが「レディース」だった。そんなかおりの「心の居場所」を求めて歩き続けた実話を一冊に綴った。
目次
第1章 寂しさと居場所
第2章 自分なんていないほうが…
第3章 女族。そして仲間との出逢い
第4章 大人への選択
第5章 子供がいるから私がいる
第6章 幸せを手に入れるための壁
著者等紹介
かおり[カオリ]
1974年3月3日、台湾の台北市で生まれる。早くに両親が離婚。すぐに母親は出稼ぎで日本に渡ったため親と暮らした記憶が殆どない。母と暮らすことを夢見て日本に行くが、仕事の都合で母との生活は叶わず、寂しさから非行の道に走る。16歳の頃、レディース暴走族「貴族院女族」を結成。ティーンズロードとの出会いで雑誌に載り、女族は栃木周辺で名を馳せる。18才でレディースを卒業後、CDデビューの話があり、「鬼風刃」を結成。残念ながら2年で解散。芸能界に未練を残しながらも水商売に戻り、そこで知り合った客と結婚。2人の子供を授かるが、夫の激しいDVにより離婚。女手ひとつで2人の子供を育てる。長男の非行など様々な体験を経て、長男は結婚、次男は大学生となる。2022年には長男の子供が生まれ、現在は人生最高の日々を過ごしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ただぞぅ