目次
第1章 ショッキング事件(我が子を食べた母親の末路;一家五人“餓死”事件 ほか)
第2章 オカルト事件(警察官“連続拳銃自殺”事件;九十九里“連続焼死”事件 ほか)
第3章 B級事件(福山雅治“悪魔”騒動事件;若人あきら疑惑の“失踪”事件 ほか)
第4章 黒い事件(深川通り魔殺人事件;神戸児童連続殺傷事件 ほか)
第5章 未解決事件(「赤報隊事件」の真相;「グリコ・森永事件」という“解決不能事件” ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
7
一家5人餓死(庭が穴だらけ)など、あったあった…な事件満載。陰謀系の真偽はさておき、赤報隊事件が朝日新聞支局襲撃以外に多数存在していたと知らなかった(か忘れていた)。そして新潮に「自分が実行犯」と手記を寄せ後に誤報とされた男が自殺?していたのも。睾丸を腕に移植した事件は知らず詩人イエイツも行っていたとは驚き。大体は本誌怖い噂で読んでいるのだけれど最近自分の記憶に自信がないので読みこぼしに新たな発見も。関連検索で故・奥崎謙三が故・見沢知廉の母親に懸想し大騒動になった件を発見したり、何か調べるきっかけには良い2013/03/12
chatnoir
3
とてもショッキングだった事件がもしかしたら作られたものだったのかも知れないというのが気になる。幼児による乳児の殺害など、知らない事件も少し載っていた。ブラジルの勝ち組事件は同じ日本人として悲しい。2015/11/22
JunTHR
1
コンビニで500円という手軽さでこういったゲスな事件ばっか集めた本が読めるってのは非常にいいことですね。そういったものが身近にあれば、世界の残虐性みたいなものを常に意識して生活できますね。メメント・モリですね。すぐに「大きな闇」や「ある組織」やらが出てきてうやむやになる分析はさすが飽きるけど、まぁ知らなかった事件も取り上げられたし、暇つぶしには文句ナシ。睾丸移植手術、蘇生した死刑囚、河童を追い詰めた暴走族、あたりが心に残った。2013/02/08