内容説明
１９９１年。私は１５才のレディース総長だった。笑っちゃうかもしれないけど、恋と喧嘩にあけくれたあの日々が私の青春だった…。ヤンキー雑誌『ティーンズロード』でカリスマだった伝説のレディース総長・すえこ。ヤンキーから母親になるまで必死で生きた涙と感動の実話。
目次
第１章 ヤンキー中学生
第２章 暴走族の先輩
第３章 レディースデビュー！
第４章 紫優嬢四代目総長
第５章 涙の少年院生活
第６章 屈辱のリンチ
第７章 希望と絶望
第８章 運命の出会い
第９章 家族の絆
著者等紹介
中村すえこ［ナカムラスエコ］
１９７５年、埼玉県に生まれる。中学１年生、ヤンキーになる。タバコや深夜徘徊、無免許暴走行為で補導される。中学２年生、レディース『紫優嬢』に入る。中学３年生、喧嘩や集会などレディース活動にあけくれる。１５才、紫優嬢４代目総長になる。テレビ、雑誌などメディアでカリスマヤンキーとして有名になる。１６才、レディース連合・『北関東女魂連盟』の会長になる。傷害事件で逮捕。少年院に入る。１７才、退院後、紫優嬢を破門になり、地元を追われる。１８才、スポーツショップでアルバイトをする。覚せい剤で再逮捕。１９才、結婚。出産。２３才、離婚。運送会社で働きながら子育てをする。２７才、お互い連れ子同士の再婚。２８才、出産。３０才、出産。４人の子供の母親として子育てに奮闘する。３２才、現在、携帯公式サイト「ヤンキー夜露死苦！」の人生相談員として活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ただぞぅ
4
ヤンキーという狭い世界でしか生きられなかった。寂しさを紛らせるため13歳でレディース入り、15歳で総長になった著者。チームの勢力拡大のため単車を乗り回し喧嘩に明け暮れる日々。その勢いはヤンキー雑誌『ティーンズロード』の表紙を飾るほど。だが傷害事件での逮捕を皮切りに状況が一変する。仲間内の裏切り、破門。青春のすべてをレディースに捧げたはずだったが虚飾の栄光だったことに気づく。全てを失い待ち受けていた厳しい現実と葛藤を赤裸々に綴り現在4人の子の母親に至るまでの波乱万丈を描いた自叙伝。映画も観てみたい。2024/12/01
saya38music38
0
図書館になし
