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望郷―皇軍兵士いまだ帰還せず

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  • サイズ B6判/ページ数 403p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784813020196
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

いまだ帰還せぬ日本兵たちの証言。戦後60年―国家と個人、そして戦争の意味を問い直したノンフィクション大作、待望の復刊。

目次

第1部 四十三年目の証言(タイ・ビルマ国境の未帰還兵を追う)(メナムの赤ひげ;日本人だからこそ ほか)
第2部 父の国と母の国が戦った(フィリピンにもいた日本人残留孤児たち)(残留混血孤児に人生を捧げる;父親の墓の上で暮らす ほか)
第3部 祖国を捨てた日本兵(インドネシア解放戦線に身を投じた若き日本兵たち)(収容所を脱走―インドネシア独立軍へ;インドネシアの日系人社会で生きる ほか)
第4部 日の丸貯金を返せ!(台湾人にとっての還らざる戦後)(戦死傷補償訴訟にかける;「日本人」として戦い、傷つき ほか)

著者等紹介

三留理男[ミトメタダオ]
1938年生まれ。報道写真家。日大芸術学部中退。在学中に写真集『小児マヒの記録』(法政大学出版局・1961年)を発表。以後アジア・アフリカを中心に取材を続け、82年『国境を越えた子供たち』(集英社)をはじめとする一連の作品で第三世界の国境線上の状況を広く世界に伝えたことで第一回土門拳賞受賞。88年、長期にわたるアジア・アフリカ取材活動に対して第四回アジア・アフリカ賞受賞。97年『辺境の民‐アジアの近代化と少数民族』(弘文堂)で第九回アジア・太平洋賞特別賞受賞。88年、毎日新聞社特別嘱託
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