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内容説明
平成8年、人気悪役プロレスラーだった上田馬之助は、交通事故により重度の障害を負う身となった。失意の中、自殺をも考えた馬之助だったが、妻・恵美子の存在がそれを引きとめた―。妻の生い立ちから始まり、馬之助との出会い、突然の事故、24時間休みなく続けられる介護生活。20年の時を超え、夫婦となったふたりの感動物語。
目次
第1章 大分に生まれて
第2章 赤い糸
第3章 大腸がんとの闘い
第4章 突然の事故、そして独身に
第5章 絶望の淵から
第6章 リハビリとの格闘
第7章 在宅看護
第8章 奇跡はこれからも
著者等紹介
上田恵美子[ウエダエミコ]
1939年1月14日、大分県臼杵市生まれ。6人兄弟の長女。地元の高校を卒業後、就職のため上京。その後大分に戻り、21歳で結婚。31歳の時にスナックをオープン。大腸がん手術、離婚を経て、60歳の時に上田馬之助と結婚。現在、熊本市に在住
栃内良[トチナイリョウ]
1957年、北海道小樽市生まれ。法政大学卒業。社会風俗・スポーツ・音楽・芸能を中心にエッセイ・コラム・ルポルタージュなどを手がける。東放学園音響専門学校講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。