内容説明
『記紀』は、奈良・平安時代の二重三重の改竄だけでなく、鎌倉時代以降も時の権力者によって四重五重に改竄されたため、とても判り難くなっている。本書では、それを解明して、実在した『卑弥呼王朝』の全貌を明らかにし、彼ら公孫氏の王統が、神統上はもちろんのこと、血統的にも続いていることを証明した。
目次
第1部 「卑弥呼王朝」とは何だったのか(日本建国史―天皇制と歴史の偽造;卑弥呼―任那―馬子の系譜―天の王朝=扶余王仇台と、海の王朝=公孫度の同盟;『契丹北倭記』の邪馬壱国と任那;「蘇我馬子の系譜」とは何か;「奈良大和」と「万世一系」の謎)
第2部 新説・人類進化の歴史(人類の誕生;日本人の誕生;弥生文化の普及;古代の世界文明とアジア)
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