内容説明
ダ・ヴィンチは、「青」によって何を表現しようとしたのか。「最後の晩餐」「モナ・リザ」をはじめ、ダ・ヴィンチの数々の絵画やデッサン、鏡面文字の中に秘められた謎を追う、書き下ろしノンフィクション。
目次
1(私の中での青の始まり;ゴシック美術の青;ルネサンスの芸術運動 ほか)
2(画家としてのレオナルド・ダ・ヴィンチ;「最後の晩餐」の意味するもの;イエスの十二人の弟子たち ほか)
3(私の気になった青;青色発光ダイオードを生んだ天才;私の気になった青の画家 ほか)
著者等紹介
木村拓美[キムラタクミ]
1974年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kotohoge
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聖なる青2017/11/15
ノンミン
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著者が青色に魅力を感じた背景を読み、青色は本当に魅力的な色で人々を落ち着かせると感じた。レオナルドの代表作に関する解説と著者の独特な見解が面白かった。2017/01/22
朱雀
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①自分の場合、「青」をテーマとする画家はフェルメールなのだが、ダ・ヴィンチの青は太陽の波長による青だったとある。大気があるからこその「青」なのだろう・・・ 今一つ整理がされていないのか、勢いで書かれた文章のように感じられた。編集でもう少し手が加わっていたなら、もっと面白い作品になっていたと思う。ここでは「最後の晩餐」と「モナ・リザ」に多くを費やしているのだが、ダ・ヴィンチはもっと多くのものをこの絵で表現していたのではないか・・・ 2013/05/08
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