内容説明
「隠された福音書」の主役である「生けるイエス」の本質とは、何を隠そう、シャカ自身のそれとも全く同質のものだった!隠されてきた福音書、今、全貌が顕になる。
目次
起の章 名画「最後の晩餐」は何を語る?(絵の構図と配置から;「マン・ツー・マン」という基本スタイル;「直前の場面」へさかのぼる;説教の中身みついて;壷の中のクルミ;晩年のダ・ヴィンチ)
第1章 キリスト教グノーシス派(イエスの死から新約聖書成立までのドラマ;「ナグ・ハマディ文書」の概要;論争の主題と本書の観点;私見の検証:タテ・ヨコのラインと「ムスビ」の概念)
第2章 「星辰」からのアプローチ(提起されたテーマ;柴田説の要旨;時間線上の「タテ」;タテ・ヨコの「ヨコ」)
第3章 「生けるイエス」「死せるイエス」(生けるイエスが「語り」、双子のトマスは「書く」;イエスの何を信じたのか?;「仏の三身」と「三猿」;シャカがイエスで、イエスがトマスで;《まとめ》と《補足》)
著者等紹介
小丘零二[コオカレイジ]
1947年大阪府生まれ。理工系大学卒業。印刷関連、僧侶、シナリオ関連などを経て、現在アパート経営などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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