内容説明
二〇〇三年秋より、二〇〇四年冬までの、日常生活の中で気づき、学んだことを書いた。『それ行けちよさん93歳!!』の続編。後半に、生活のうたとして川柳をおさめている。
目次
1 無花果の花托の咲くころ―ワイン飲んで天国へ
2 クレンザーに乗って幽霊現わる―ちよさん浅草へ
3 淋しくなった頭髪―重ねし齢
4 人生の黄昏で掴んだ宝―心と身体は一元
5 私が小っちゃいだけなのさ―今日から生きる
詩(川柳について;川柳)
著者等紹介
ちよ女[チヨジョ]
1910年(明治43年)生まれ。岡山県苫田郡高田村(現津山市)出身。農林業を営む旧家の一女として生まれる。20歳の時、酒類・塩・乾物などを扱う商家に嫁す。4人の子どもを育てながら、67歳で夫が亡くなってからも、一人でのれんを守り抜く。趣味の川柳・短歌は、一昔前、山陽俳壇で多数の作品入選実績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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