内容説明
本書は、司法書士受験生が民法を効率的に学習できるようにすることを目的として作られたものです。近時の民法の問題では、数多くの複雑な事例問題が出題されます。そこで本書は最近の本試験で出題されている新形式の問題、今後出題が予想される問題を厳選収録しています。もちろん受験生の方が出題形式に惑わされることなく十分に力が発揮できるような工夫もなされています。解説では、図を多用して初学者の方でも事例の内容を一読で把握できるように工夫してあります。また、「出題分析」の欄を設けて、出題者がその問題で受験生の方に何を問おうとしているのかを明らかにしています。
目次
第1章 総則
第2章 物権
第3章 担保物権
第4章 債権
第5章 身分法