• ポイントキャンペーン

竹書房新書
農業維新―「アパート型農場」で変わる企業の農業参入と地域活性

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784812499870
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0234

内容説明

大反響を呼んだ前作『儲かる農業』から3年。今や年商12億に迫る農業生産法人トップリバーが進める「農業革命」のその後。「儲かる農業」はいかに進化したか?今求められる、「儲かる思考」の農業経営者を育てて、農業を再生するためのトップリバーのノウハウを開陳する。TPP交渉が大詰めを迎える今、改めて脚光を浴びる「強い農業」へ、トップリバーの解答は、「アパート型農業」の実践だった。農業の復活が企業再生だけでなく、疲弊した地方をも復活させる。その“突破口”を開く一冊!ビジネスマン必読。トップリバー・嶋崎秀樹の提言、再び―。

目次

プロローグ 『儲かる農業』を実現するための第一歩
第1章 「ど素人集団」の農業革命その後―「儲かる農業」はいかに進化したか
第2章 「農」より「農業」―今求められる「儲かる農業」を支援する農業政策
第3章 「儲かる農業」で地域活性―農業の復活が疲弊した地方を復興させる
第4章 「儲かる農業」教えます―農業を再生するためのトップリバーのノウハウ
第5章 「儲かる農家」と「儲からない農家」―農業復活のために必要な「儲かる思考」の農業経営者
第6章 トップリバー卒業生はかく闘えり―独立した「ど素人」たちの現在と未来
エピローグ 求む、同志!

著者等紹介

嶋崎秀樹[シマザキヒデキ]
1959年長野県生まれ。1982年日本大学を卒業後、北日本食品工業(現ブルボン)に入社。1988年ブルボンを退社し、佐久青果出荷組合に入社(後に社長就任)。2000年農業生産法人『トップリバー』を設立。9年で年商一〇億円の企業に育て上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとむ

7
「農」と「農業」の区別を明確にし、農業を儲かる農業にすべきとの主張は明快で説得力があった。どんなにやり甲斐のある仕事であっても、世のため人のためと志が高くても、安定した収入が長続きの大前提。フランスのように、若者の農業就労への支援が必要だと思う。2014/06/28

takao

1
ふむ2022/01/12

くじら

1
我が家も父親が兼業農家でした。息子の私は、多少手伝ったものの、自分で何かできるわけではありません。今、父親が体調を崩し、畑は荒れてきています。先日、その一部を耕し、野菜を植えました。農への思いはあるので、しっかり読ませていただきました。日本の農業が強くなっていくことを願っています。2014/06/07

いっちょむ

0
(組織も含め)人材育成が急務だと,強い危機感と熱量が伝わって来る。/業界のパイオニアの一人であり,敬意を抱いているが,自分たちは新しいモデルを追求したいと思わされた。/「農」と「農業」を切り分けた上で,「農業」においてはマーケットインや契約遵守などが基本となることは,もはや前提だと思う。重要なのは,その中でどう生き残るか。本書からは,若者たちがほぼ休みなしでがむしゃらに働く(ことで人件費を抑制して収穫量を増やす)戦略が見え隠れする。持続的なモデルだろうか。若者が集まらないのは,若者に責任があるのだろうか。2016/05/07

茎沢

0
「たとえ自己満足であっても、動き続けていなければ、自分の存在意義を見失ってしまうだろう。」 わかる!!!!!2014/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8078106
  • ご注意事項

最近チェックした商品