内容説明
1965年6月、個別取材は絶対不可能と言われた“ビートルズ”の単独取材に成功した日本人女性がいた。「東洋から来た、あのちっちゃい魔女は、どんな魔法を使ったのか?」…世界中の記者たちを驚かせた、弱冠24歳の駆け出しジャーナリストの夢と情熱のドキュメント。
目次
第1章 ビートルズ台風日本上陸のつめあと(高校生ユミちゃんの場合;身にあまる好意とその理由 ほか)
第2章 最後のライヴ・コンサート同行記(殺人的スケジュールと問題発言;オープニング・デイ“シカゴ”での出来事 ほか)
第3章 エプスタインの死とアップル・コーの船出と難破(ビートルズとエプスタインの確執;ビー・ジーズはビートルズの当て馬だった? ほか)
第4章 ビートルズという終着駅に着くまで(周到な準備と強い味方;ハンブルク、パリ、そしてアビー・ロード ほか)
著者等紹介
星加ルミ子[ホシカルミコ]
1940年北海道生まれ。東洋女子短期大学英文科卒業後、新興楽譜出版社(現シンコーミュージック・エンタテイメント)に入社、ミュージック・ライフ編集部に配属される。1965年、編集長就任と同時にロンドンに渡り、日本人ジャーナリストとして初めて、ビートルズとの単独会見に成功、売上部数を飛躍的に伸ばした。1975年にミュージックライフを退社するまで、毎年イギリス、アメリカに飛び、当時第一線で活躍していたロック・ミュージシャンたちとのインタビューを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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