内容説明
ここではないどこかの地方都市に住んでいる四谷夏子(通称ぼん)は、16歳と62ヶ月を自称する女子大学生。彼女と友田麟太郎(通称リン)は、ボーイズラブ(BL)やアニメ、ゲームが大好きなオタクのカップルである。二人には斉藤みゆという友人がいる。ある日、みゆちゃんはネットで知り合った彼氏のいる東京へと旅立つ。三者三様、微妙な距離感をたもっていた3人の関係が、みゆちゃんの東京行きから、微妙に変化をしていく。そして、みゆちゃんとの連絡が途絶えた…。“妄想”の世界から飛び出し、“現実”の世界に直面する、彼らの青春の行方はいかに!?腐女子とオタクの“愛と正義”を映像界・期待の俊英がみずみずしく描く青春物語!
著者等紹介
小林啓一[コバヤシケイイチ]
1972年生まれ。テレビ、ミュージックビデオ、CM等のディレクターを経て、『ももいろそらを』で長編映画デビュー。同作は、第24回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門にて最優秀作品賞、スペインで行われた第50回ヒホン国際映画祭にて日本人初となるグランプリを受賞、世界最大のインディーズ映画祭であるサンダンス映画祭から絶賛されるなど、世界14カ国、20に及ぶ映画祭で賞賛された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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