竹書房文庫<br> ぼんとリンちゃん

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竹書房文庫
ぼんとリンちゃん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812488485
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0174

内容説明

ここではないどこかの地方都市に住んでいる四谷夏子(通称ぼん)は、16歳と62ヶ月を自称する女子大学生。彼女と友田麟太郎(通称リン)は、ボーイズラブ(BL)やアニメ、ゲームが大好きなオタクのカップルである。二人には斉藤みゆという友人がいる。ある日、みゆちゃんはネットで知り合った彼氏のいる東京へと旅立つ。三者三様、微妙な距離感をたもっていた3人の関係が、みゆちゃんの東京行きから、微妙に変化をしていく。そして、みゆちゃんとの連絡が途絶えた…。“妄想”の世界から飛び出し、“現実”の世界に直面する、彼らの青春の行方はいかに!?腐女子とオタクの“愛と正義”を映像界・期待の俊英がみずみずしく描く青春物語!

著者等紹介

小林啓一[コバヤシケイイチ]
1972年生まれ。テレビ、ミュージックビデオ、CM等のディレクターを経て、『ももいろそらを』で長編映画デビュー。同作は、第24回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門にて最優秀作品賞、スペインで行われた第50回ヒホン国際映画祭にて日本人初となるグランプリを受賞、世界最大のインディーズ映画祭であるサンダンス映画祭から絶賛されるなど、世界14カ国、20に及ぶ映画祭で賞賛された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろねこ

7
これも長らく積んであった。。 もっとぐうたらした話かと思ったら意外や意外、核は重め。。そしてみゆちゃん嫌いなタイプで最後の方はもうなんか…ほっといて欲しいって言ってんだからほっときゃいいよ。って何度も思う( ˘・з・) 実写は見開き見る限りわりとイメージぴったり♬ とくにリンちゃんの真宙くんが♡ 《積読④》2016/10/26

ばんぶー

4
表紙買いでしたが、途中挫折>< のんびりしてる時に再読しよー(笑)2014/10/17

しば

3
なんとなく再読。何故か定期的に読みたくなる本だったり。リンちゃんやっぱり可愛いよー…2017/08/24

柏葉

3
本屋で見かけて興味をもったので購入。表紙は星野リリィ。腐女子とビッチと幼なじみの男の子の話。腐女子トーク(というか一方的な語り)の用語がとても分かるので、あるあるネタとして楽しんでいた。みゆちゃんの家庭問題を解決しようと悶々するところも悪くなかったし、連絡がとれなくなったみゆちゃんを探しに行くのも良かった。だがねぇ、そのあとがねぇ。映画が元のようなので、ビジュアルを重視しているのだと思う。ラブホで喧嘩とか、甘ロリの背高のっぽとかね。これに共感できる女の子は、女の友情というものを育んできたのかな。2014/10/25

しば

3
本屋で表紙買い。リンちゃん可愛いいいいいい に尽きる。嘘です。さらっと読めました。随所に挟まれたヲタネタに笑ったりわかるないものだったりしながら、親しみの深い距離。干渉し過ぎない感じ。 リンちゃん可愛いです。2014/09/05

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