バンブーコミックス ぼのぼの 〈１４〉

いがらしみきお

竹書房（1997/02発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784812451236
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[歩月るな]

大人たちのノリツッコミコントは不思議な空気感を持っている。クズリのおやじは間違いなく最強クラスだけど飄々と、多分大概の事は出来るだろうに変な事ばっかりする。アライグマのおやじも最近はアライグマくんのとばっちりでシマリス君にひどいめにあわされてばかりだったのだが、大人たちの関係性の中で中核を成す存在感を見せる。みんな特定の相手に対してはボケもツッコミも入れ替わる、こじゃれた感じが森の関係性なのである。ぼののおとうさんのジョーダンもハマる場合もあるようだ。アライグマくんはだんだん翻弄されるようになっている。

2017/10/10

[いよ]

中学時代に買いためたものを再読。短編連作。一番の衝撃は、アライグマくん恋をする。恋について考えたぼのぼのの行動が、なんだかしんみりときた。夢の中に出てくる風景が現実にあるのか探しにいくのもよかった。シマリスくん、タコ殴る。シマリスくんは巻を追うごとに激しくなっていく。

2016/11/04

[tamako]

クズリの父ちゃんの策士ぶり、キロキロ虫、ボーズくんのダム崩し、ポポスくんとダムダム草、ぼの父の旅。

2024/06/14

[だんいん]

ボーズくんとポポスくんが愛くるしいです。 そして、ぼのぼののおとうさんのようになりたいものです。

2018/09/08

[緑乃]

なぜか突然読みたくなってしまう、ぼのぼの。悩んでいたり疲れていたりする時に、ぼのぼのの素直さに気持ちの整理を手伝ってもらっているのかもしれません…（笑）

2011/10/10