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竹書房文庫
スノーホワイト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812449325
  • NDC分類 933
  • Cコード C0174

内容説明

雪のように白い肌、血のように赤い唇、黒檀のように黒い髪―スノーホワイトは、マグナス王と王妃に大切に育てられた、外見だけでなく、その心も美しいプリンセス。しかし、母亡きあと、新しい王妃に迎えられたラヴェンナに父王を殺された彼女は、国を乗っ取られ、7年間の幽閉生活を送ることになる。一方、女王は魔法の鏡を眺めてはいつもこう問いかけていた。「鏡よ鏡。この世でいちばん美しいのは誰?」「もちろん女王様です」しかし、ある日、鏡はこう言った。「この世で一番美しいのは女王様ですが、やがてあなたよりも美しい娘が現われます。その時、娘の心臓を食べれば、あなたは永遠の美と若さを手に入れ、不死身となるでしょう」その娘がスノーホワイトと知った女王は彼女を殺そうとするが、闇の森へと逃げられてしまう。彼女を捕らえるために、女王はハンターのエリックを刺客として解き放つが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優花 🍯モグモグ

23
昔は、可憐で男性から守られる女性が良いと思っていたけれど、やっぱり女性も大切なものを守る為に戦う姿はカッコイイと思う。そして、自分も強い女性になりたいって思える話でした。いかにも、アドベンチャー映画らしい作品で良かったと思います。2013/03/10

えみちゃん

5
「おとぎ話」は終わった。今、新たなる「白雪姫」伝説がはじまる!私が知っている「白雪姫」は、王子さまの訪れを待つ愛らしいプリンセス。21世紀になると、ただ、守られるだけではなく、自ら闘うプリンセスに変貌するところが、いまの時代にあってます。スノーホワイトは、父王を殺され10年にも渡る幽閉生活を送る。いよいよ身の危険を感じ、逃げ出すものの闇の森で、幾つもの困難に立ち向かう。自分の力で闘いながら、ただ守られている女の子から、国を建て直し、民を守ろうと自覚に目覚めていく彼女に好感を覚えました。あとは劇場に行かねば2012/06/15

livres

1
赤ずきんちゃんに続き、今度は白雪姫。お話では、目覚めてハッピーエンドだったけど、今回は、目覚めてからも大変だ。魔女と戦い、城を奪い返し、やっと!と思いきや、想い人とは願い叶わず、国政に従事するようだ。思い切り、フィクションなのに結末は妙に現実的。それにしても、この表紙。何回見ても、ベラにしか見えない…。2012/08/09

Ten

1
映画の原作本。すぐ読めます。映画は3部作になるらしい。2012/07/19

にしき

0
映画は見ていません。そういえばそんな感じの宣伝があったような気がする、というくらい。読者(観客)だけが知る愛の真実。……ラヴェンナの動機についても登場人物は知らないまま? 表紙を見たはずなのに、読み進めた中でのハンターのイメージが山男的にもじゃっとしたゴツイ人だったので勝手にちょっと戸惑いました(笑)。メインキャストの男性の武器が斧ってなんか、ちょっと変わった感じが好き。戦うプリンセスは技術より度胸がすごい。2014/09/01

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