内容説明
「俺が嫉妬なんかするわけねえだろ!!」。科捜研に勤める神宮聡志と、警視庁の検挙率No.1刑事・河東一馬。ふたりの間には、つき合い始めて約2年が経つ今でも、末でに解決していない問題があった。それはどちらが『抱かれる側』になるかということ。いくら好きでも男のプライドは譲れない!!そんな攻防戦を繰り返していたある日、ふたりをモデルにした刑事ドラマの話が持ち上がり、トラブルが発生する。雰囲気が似ているお互いの役のイケメン俳優を警戒するあまり、事態は思わぬ方向へ…!!4人のラブスパイラル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも*
26
シリーズ7作目(スピン1)。 『フェイク』の話の続きな流れ。 攻めモードなのに毎回やられちゃう河東の単純さがいいかも。 前巻で話が出ていた二人をモデルにしたドラマ作成に絡んで事件が起こったり、気が合った役者と仲良くなってるのに嫉妬したり、でも揺ぎ無い二人の気持ちににんまりさせられたりと楽しく読了。 ドラマのセリフネタには笑った。 今回も口絵のスーツ二人の雰囲気に萌え。 いつもと違うなーと思ったら神宮視点で嫉妬しまくりなのが楽しめた。2014/09/13
那義乱丸
18
初の神宮視点なので、彼の嫉妬が一段と濃ゆいwどれだけ一馬を愛しているのかもストレートに伝わってきて楽しかった!この巻では一馬の嫉妬も読める!一馬の攻ポジ狙いは、やはり達成されずw神宮の策略にまたしても引っかかる一馬がおバカで可愛かった。このシリーズは事件そのものではなく、事件を通してのカプのやりとりの妙を楽しむという方向性なので気軽に読めるのがイイ!桂木絡みで二人をモデルにした刑事と科捜研所員のドラマのエピが出てきますが、面白そう!これに関係した俳優のコシケンと紫室も気になる。また出てくるかしら?2011/12/08
まふぃん
14
神宮視点なので嫉妬神宮が沢山あったけど、一馬の嫉妬もみれて神宮が喜んでる姿が見れて良かった ♡2014/10/29
まふぃん
13
再読。刑事ドラマに絡んだ殺人事件。2018/02/17
きょん
12
神宮視点が初めてだった事がちょっと意外でしたが、一馬へのベタ惚れ具合にニヨニヨしてしまいました。なんかもうマウントポジション争いもいちゃいちゃにしか見えません。紫室と小篠のスピンもあるのかしら?2011/11/25
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