内容説明
大学を卒業し、もうすぐ新米弁護士としてのキャリアをスタートさせるブランディ。だが婚約者のためにシカゴに引っ越したその日に、浮気相手が妊娠したので結婚はできないと告げられてしまう。半分やけになったブランディは、その夜のパーティでいちばんの男をつかまえて最高の夜を過ごそうと決意する。衝動買いしたセクシーな赤いドレスとピンヒールで臨んだパーティで出逢ったのは、イタリア人の伯爵ロベルト。ひと目で互いに惹かれあったふたりはすばらしい夜を過ごすが、自宅に帰った彼女を待っていたのは何者かに荒らされた部屋だった―。さらに初出勤したブランディを、最悪な事実が待ち受けていた。ロベルトは宝石泥棒の容疑をかけられた依頼人だったのだ。依頼人と個人的な関係を持ったことがばれれば首になり、始まったばかりのキャリアは台無しになってしまう。それなのに、上司からロベルトの監視役を命じられてしまい、ふたりで行動せざるを得ない。ハンサムで紳士的だが謎めいた一面をもつロベルトにふりまわされっぱなしのブランディ。ロシア皇帝が皇后に贈ったというブルー・ダイヤモンド“ロマノフの炎”をめぐる伯爵の真意は?そして弁護士と依頼人の奇妙なロマンスの行方は!?―。
著者等紹介
ドット,クリスティーナ[ドット,クリスティーナ][Dodd,Christina]
“ニューヨーク・タイムズ”のベストセラーリストの常連作家。アメリカロマンス作家協会の名誉あるゴールデンハート賞やRITA賞を受賞。現在は夫とふたりの子どもとともにワシントンに在住
寺尾まち子[テラオマチコ]
1964年、神奈川県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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