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ラズベリーブックス
真夜中の運命に抱かれて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 443p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812444689
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1933年、ロンドン。一家の長エドマンドがいないフィッツクレア家はクリスマスだというのに悲しみに包まれていた。中でもエドマンドが誘拐された責任を感じていた長男グレアムは、運命を変えるある重大な決断をする。そんな時、エドマンドの婚約者エステルは眠りの中でエドマンドに再会する。これはただの夢―?初めは疑問に思っていたが、その感触は、あまりにもリアルだった…。幾度かの夢での逢瀬の後、エステルはエドマンドがスイスに囚われているらしいと知る。一行はロンドンを発つが、乗り換え駅でグレアムは意外な人物と出逢った。彼の雇い主の娘であるペネロペがあとを追ってきたのだ。果たして彼女の意図は…?ますます盛り上がるスーパーホットなヴァンパイア・ヒストリカル・ロマンス。

著者等紹介

ホリー,エマ[ホリー,エマ][Holly,Emma]
アメリカ、ニュージャージー州生まれ。メリーランド州ボルティモアで育つ。十代のころからロマンスとエロティカ、ファンタシー小説に惹かれ、創作の勉強を始める。エロティカ小説で頭角を現わし、その後ロマンス分野に進出。“USAトゥデイ”のベストセラーリストにたびたび登場する人気作家となった。2004年にはアメリカロマンス作家協会(RWA)が授与するRITA賞の最終候補になっている

松井里弥[マツイサトミ]
翻訳家、東京出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まみ子

4
前回、囚われたままで終わったエドマンドの救出劇が今回の中心でした。一家全員のロマンスが同時進行なのは面白いですが、話がなかなか進まないです。次作が最終巻なので、どんな終わりか楽しみです。2016/04/10

さきⅢ【ロマンス小説専用】

3
★5:”ミッドナイトシリーズ三部作”の第二作目。本作の邦訳を、クレスリー・コールでおなじみの松井里弥さんというのが嬉しかった♪次作『真夜中の愛でつらぬいて』2019/02/14

mum0031

2
エドマンドが誘拐されて寂しいクリスマスを迎える。 捜索は中々進まず、依然として行方がつかめずにいた。 罪悪感に苦しむグレアムは、ウピルへ変異する重大な決心をする。 強引なペネロペが、グレアムの動向を探る為現れる。 協力してエドマンド救出して、一段落するけど、種族の存続にかかわる問題が持ち上がる。 ①救出活動に、この家族以外の助っ人はいないんだよね。 ②あっちでも、こっちでもSEX 頑 張ってます。 2018/08/17

たん

0
★★★☆☆ 通常の一巻ごとにヒーロー&ヒロインが代わるロマンス小説パターンと違って、普通に続き物のお話でいろんな人のロマンスも入ってる書き方が、自然でいいと思う。ちょっとホットシーンが多すぎるのが難だけど、話自体はおもしろい。2015/04/29

黒崎ディートリッヒ

0
第二次世界大戦が迫りくるイギリスを舞台にした、おじ様ヴァンパイア、っていうか人狼の紳士エドマンドと、彼の恋人である少女、エステルの恋を描く物語。 今回は囚われの身となったエドマンドを助けるため、エステルと弟妹たちが奔走する話。前回に比べて今回はエドマンドと対立する存在として、ナチスドイツのヴァンパイアたちが本格的に登場した所が面白かった。オカルト部っていうからおそらく武装SSなんだと思う。 次回で最終巻となる本シリーズですが、次の舞台はアメリカですか。これだとあまり、第二次大戦の影響がない気がします。2013/12/21

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