ラズベリーブックス<br> 700年後の魔法使い

ラズベリーブックス
700年後の魔法使い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 423p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812443859
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

億万長者で天才科学者の父と、魔法使いの母をもつタバサの悩みは、受け継いでしまった魔法の力。初恋の相手をうっかりカエルに変えてしまったり、知らないうちに母親にかけられたもてもてになる魔法でトラブルに巻き込まれたりと、魔法にはろくな思い出がない。23歳になったいまでは父の会社での研究が生きがいで、魔法だけでなく恋愛も敬遠するようになっていた。ところがある日、両親が突如行方不明になってしまい、タバサは母親が残していたメッセージから魔力を制御するというエメラルドのペンダントの存在を知る。何かヒントになればとペンダントを調べていたタバサだったが、突如発生した強い電撃に気を失ってしまう。ふと目覚めるとそこは見知らぬ草原。やってきたのは甲冑に身を包んだ騎士、コリン。そう、彼女は約700年前のハイランドに来ていたのだ…!最初はコリンの態度に腹を立てていたタバサだったが彼と一緒に過ごすうち、そのたくましさと気高さ、秘められたやさしさを知る。仇敵に立ち向かうコリンのためにタバサは嫌っていた魔法をついに使おうと決意するが―。中世に飛んだ魔法嫌いの“魔法使いの娘”の運命は!?―。

著者等紹介

マデイラス,テレサ[マデイラス,テレサ][Medeiros,Teresa]
21歳で初の小説を書き、以来、紀元2世紀から現代までを舞台に20冊近いロマンスを17か国語で出版。ヒストリルからパラノーマルまで幅広い作品をてがけており、今ではニューヨークタイムズ等のアメリカのベストセラーリストの常連となっている。現在、ケンタッキー州で夫と暮らす

阿尾正子[アオマサコ]
横浜出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アン

47
『100万ドルの魔法使い』のスピンでアリアンとトリスタンの娘タバサの話。ハイランダー好きの私は断然こちらの話の方が好き。母から能力を受けついたタバサ、魔力の不安定なところも母譲り。母のメッセージとエメラルドのペンダントを調べていると・・・700年前にタイムスリップ。そこに現れたのは白馬の騎士ならぬ、野性的なハイランダー。ロマンスの甘さとか切なさよりもコメディ要素が強いのはタバサがお転婆で魔女としてポンコツだからかな(笑)最後はもう少し先が読みたい感じでしたが、ハピエンで面白かったです。 2017/04/13

Mrs.涼子

4
面白かったッ。ヒロインの気まぐれな魔法が楽しい。お転婆ぶりも。でも、お気楽パラノーマルなんだから、不幸な出来事はやめて欲しいなぁ。もう続きは無いのかしら。2010/11/14

terutyann

3
あらっ!!やっぱり私はハイランダーが好きみたい^^♪続けて読んだので登場人物とかお守りの説明がなくてもまったくストレスなしです(笑)。これだけ全てが都合よく終わるのならば途中の不幸な出来事はいらないなあと、私も思いました♪前作よりもこっちのほうが好きです。設定とかいろいろどこかで聞いたようなお話ではありましたが(笑)。2011/11/15

ちはや

3
この真のヒーローはヒーロー乳母の大ばあじゃないの!(笑)ヒーローにタックルかましたり、首締めて喧嘩の仲裁したり。素敵すぎる大ばあ。前作より好きな展開かな。リスのスリッパを見たヒーローがどういう生き物を殺して作った?と聞いたシーンではフイタ(笑)2010/11/23

nayui

2
★★☆☆☆2011/01/18

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