内容説明
立ちそば屋を人気チェーン店から駅ナカ、個性豊かな路麺店と都内だけでなく、北は北海道から南は九州まで食べ歩きました。日々進化を続けている立ちそばの意外に奥深い世界を紹介します。
目次
第1章 山手線1周立ちそば巡り(『大江戸そば』/東京;『後楽そば』/有楽町 ほか)
第2章 7大チェーン食べ歩き(『梅もと』;『笠置そば』 ほか)
第3章 私鉄そばの旅(京急『えきめんや』;小田急『箱根そば』 ほか)
第4章 激戦区食べ比べ新宿vs新橋(新宿編;新橋編)
第5章 日本全国立ちそば紀行(『ちほく』/北海道・札幌;『弁菜亭』/北海道・札幌 ほか)
著者等紹介
今柊二[コントウジ]
1967年愛媛県生まれ。横浜国大卒。定食評論家として首都圏をはじめ全国の定食・立ちそばの調査・研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
20
早い安いは勿論、美味しい「立ちそば屋」。そばやダシ、具などの独自のこだわりを見せる店も多くなってきている。山手線1周や7大チェーン食べ歩き、立ちそばの歴史など、その奥深い世界を紹介した本。2016/01/07
C-biscuit
18
Kindleアンリミテッドで読む。この本は関東を中心に立ち食いそばに的を絞った本であり、写真付きでお店とオススメメニューを紹介する本である。前半は山手線の立ち食いそばの紹介であり、最寄りの駅のそば屋も紹介されていた。もっとも、数年前に潰れたお店で、今は違うそば屋になっている。基本的にあまり美味しくないお店だったので(今のお店はうまい)それを基準に全体を判断。本なので悪くは言えないのであるが、調整が必要。それでも、駅にこだわらなければ美味しそうな立ち食いそば屋もあるようで、激戦区新橋に行って見たいと思った。2017/07/05
千冬
5
素晴らしき立ちそば愛。特に寒い日にあの出汁のいいにおいが漂ってきたときの堪らなさ。田舎には全く縁がないので懐かしさも。個人的には、富士そばのカツ丼セット、国分寺駅のだいごろうがとても好きで、時々思い出しては食べたくなります。2014/12/07
miwapicco
5
旅といえばこのシリーズ。ちょうど関東地方に向かったので臨場感バリバリー。福井の駅そばが載っていないのが残念(´-ω-`)2013/06/06
西澤 隆
5
今朝カミさんの実家に遊びに行く家族を駅に送っていってKIOSKで発見。 普段車でばかり移動していると、駅の立ち食いそばにはなかなか縁がないし、食べたら食べたで「時間がないし仕方がないから」ということになってしまう。それだけに、こういう本を読んだあとは、味気ないはずの出張中の立ちそば昼食にもちょっとした発見を期待するわくわくができるかも。こういう彩りを見つけていくってのが、ルーティンワークにあふれた毎日を楽しむコツなのかもしれないなぁ。 作者と好みが合うかはまた別問題。それも含めて小さな探検のタネに(笑)。2012/08/17