内容説明
ビクトリア時代のロンドン。シャーロック・ホームズの大ファンのアメリアは、友人たちとアマチュア探偵クラブを結成して、なんとか事件を解決してみたいと思っていた。そんなあるとき、アメリアの父親の古美術コレクションからエジプトの王妃“ネフェルティティ”の胸像が盗まれた。本物の事件に不謹慎とは思いつつ喜ぶアメリア。さらに調査にやってきたのは、ホームズのような素敵な私立探偵で…。ときめくアメリアの恋と事件の行方は―。
著者等紹介
デハート，ロビン［デハート，ロビン］［ＤｅＨａｒｔ，Ｒｏｂｙｎ］
テキサス州出身。いつか作家になりたいという少女時代の夢を追い続け、大学卒業後は昼間働き、夜はロマンス小説を書き続けた。現在は、大学教授の夫とともにテネシー州に在住
吉嶺英美［ヨシミネヒデミ］
東京生まれ。サンノゼ州立大学卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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うさぎもち
1
結構面白かった。大したレベルではないけど、この程度のものさえなかなか見つけられない2010/01/20
oneoeight
1
こういうロマンスはキライじゃないし、ホームズみたいな探偵ヒーローって設定も、それだけでご飯3杯イケるぐらいツボ！･･･キライじゃないんだけど･･･全体的におしいんだよねー(o´д`o)=３ 事件もだけど、何故ヒーローが自制心失ったらダメだと思い込んでるのか？のツメが甘すぎ。スキなカンジのお話だっただけに･･･( ノω-、） 探偵度☆０（笑）、また読みたい度５０％2009/08/17
こえん
1
気楽に読めるお話だった。自分の研究一直線だったヒーローがヒロインの手袋のボタンの数をチェックしてたりするのがいい感じ。それに彼が「本」を探し初めてから、閉じるまでが楽しかった。ヒロインが嘘をつかないごまかしをしない素直で天然な感じなのがヒーローと言い組み合わせだった。ただし、良家の令嬢が一人でフラフラ出歩くという点は疑問だったなぁ。2009/07/14
たまきら
0
シャーロック・ホームズにあこがれる女子たちのキャピヤピがかわいいけれど、そういう雰囲気が苦手だとかなりページを進めにくいかもです。ロマンス感も歴史背景感も、ミステリー感も個人的にはアンテナに響かず、残念でした。2014/08/29
黒崎ディートリッヒ
0
ヴィクトリア朝時代イギリスを舞台に、文豪コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズが大好きな貴族令嬢アメリアと、青年私立探偵コリンが奪われたエジプトの遺産を取り戻すため協力するうち、恋に落ちる物語。 歴史ミステリー＋ロマンス。シャーロック・ホームズってなかなかの美青年探偵なのに、どうして恋愛ものの主役にならないのでしょう？女嫌いな所があるから？と思っていたら、この作品に出会いました。冒頭で『シャーロック・ホームズ』シリーズの文章を引用している所は面白かった。けどヒロインが何気にウザいし・・・・。2013/11/30
