内容説明
見えない道を歩いていく力は誰でも持っている。私たちの身体の中には、道なき道を突き進んだ開拓者のDNAが眠っている。一歩踏み出せば、道ができる…人生の視界を開く57の言葉。
目次
第1章 悟らない(悟らない;基本の一歩ですら、本当に極めることはむずかしい ほか)
第2章 目標は横に置け(「目標」は前に置かない。横や後ろに置け;自分の中にある「正否」の価値観を疑ってみる ほか)
第3章 無意識を開け(精神状態が良ければ、無意識が開く;遊びで小さなことを当てる感覚を磨くと、どうなるか? ほか)
第4章 時間の目盛りを変えろ(時間の目盛りを変える;今ここに生きていることは、大変な「才能」である ほか)
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
東京・下北沢生まれ。大学時代に麻雀に触れ、のめり込む。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師としてまたたく間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、一度も負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などで、その名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰、全国から集まった若者を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tui
18
平時に読む本ではない。ちょっと行き詰まった時や、大切なことを忘れてしまった、または余裕がなくなり原点に立ち返りたい時などに、桜井章一のシンプルな言葉を聴きたくなる。雀鬼とまで呼ばれた麻雀のプロ。歴戦でより研ぎ澄まされた感覚から語られるのは、人や自然の潜在的能力の高さ。そして人や自然に対する謙虚さ。よしもとばななの後に読んだが、語っている内容は意外と重なる。活躍の場も表現の仕方も大きく異なる2人だけど、気づき見つめているものはきっと同じなのだろう。2015/09/17
ぼん
2
金言だらけ!いつでも手に取れる場所に置いておこう♪2018/06/29
koichi uchida
2
今まで感じていた、はっきりしない悩み。辛いこと、悲しいこと、嬉しいことからのやるべきこと。ストレートなメッセージが心を締め付けてくれました。2014/12/03
くみ
1
🌟🌟🌟2019/03/17
白犬
0
少しレヴィ=ストロースがいた。実践で使うというのは、こういうことなんでしょうか。2010/11/02