内容説明
南極大陸の奥深くに眠るピラミッドでの死闘は、序章に過ぎなかった…。コロラド州の田舎町ガニソンの森に、ある日突然、謎の物体が墜落。それは太陽系を離れようとしていたはずのプレデターの宇宙船だった。標本用のフェイスハガーがうごめく船内では、エイリアンとプレデターの血を受け継ぐ新種“プレデリアン”が誕生し、急速に成長しつつあった。外界へと放たれた彼らの襲来により、ガニソンはたちまち大混乱に陥る。もはや町を捨てて逃げるしかないのか。追いつめられた住人たちの前に現れたのは、エイリアン駆逐を生業とする新たなるプレデター“ザ・クリーナー”。かくして人類の眼前で、恐るべきクリーチャーたちの壮絶な戦いが幕を開ける…。果たして地球に明日はあるのか…。
著者等紹介
山下慧［ヤマシタケイ］
映画系文筆業。脚本修行、高校講師・塾講師等を経て映画ライターに。映画雑誌・業界誌・映画ムックに記事を執筆し、「映画検定」スタッフにも参加する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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せ～や
13
過去に読了。妊婦さんから生まれてくるという描写が、あまりにもグロテスクで怖かった。もともとの命に寄生するなんて…。
Fumitaka
2
まあノベライズ版だけの裏設定なものの『プレデター2』のハリガン刑事が触れられてる。あの銃、警察に渡しちゃったのか。僕はまだ読んでないんですが海賊と斬り合って手に入れたものだそうで、プレデターが奪った「戦利品」ではないと思うんですが、その辺は設定が統一されてないのだろうか？ ともあれ、AVPというお話自体が『プレデター2』で宇宙船の中にエイリアンっぽい骨があるという設定から始まってるわけで、その辺はなんだか原点を意識してくれているようで嬉しい。2021/12/14
梨紗
1
部屋に積んでる本の中の一冊。映画のノベライズってどうしてこうも違うんだろうって疑問に思ってたんですけど、なるほど、そういうことだったんですね。この映画大好きなんですけど、ミステリーと違ってこういうパニックモノは、小説で読んでもそんなに迫力はないですね。プレデリアンだ！ってあっても、お、おう・・・としか反応できない。でも読んでたらまた映画観たくなりました。2017/02/22
ニミッツクラス
1
映画AVP2のノベライズ本だが、都合により脚本から書き起こされた。公開映像と見比べたい。本作、プレデター側からみた前作ラストからの続編で、超光速航行の関係で地球上では数年が経過している設定。作中の人類存亡に係わる程の脅威の程度と、一連の映画版「エイリアン」の未来の脅威にズレを感じるが、解説によると、切り離して考えた方が良いそうだ。エイリアン駆逐専門のプレデターと、変異型エイリアンの地球上での迷惑至極な殲滅戦・・人類には秘密組織があることだけでも驚きの展開だが、最後はバイオ系御用達の荒技で収束。★★★★☆☆2012/09/11
Takashi M
0
映画がより楽しくなるので是非読んでいただきたい2010/09/03
