内容説明
山口組にとって最も危険なジャーナリストが陰謀うず巻く五代目帝国の闇に斬り込んだ!!そして今、宅見若頭暗殺で囁かれる新たな疑惑とは。
目次
第1章 五代目体制がヤクザ気質を変えた
第2章 暴力団対策法と山口組の命運
第3章 山口組はバブル経済にどう翻弄されたか
第4章 山本広の死と総会屋
第5章 阪神淡路大震災とオウム真理教
第6章 裏社会のカネ詰まり現象
第7章 宅見若頭射殺
第8章 カネを追いかけるヤクザ
第9章 六代目山口組の成立
終章 陰謀うず巻く五代目山口組
著者等紹介
溝口敦[ミゾグチアツシ]
1942年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、出版社、広告代理店勤務を経て作家に。2003年には『食肉の帝王‐巨富をつかんだ男 浅田満』(講談社)で第25回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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