内容説明
二〇〇三年春、突然日本に舞い降りた「冬」とひとりの貴公子。ひとつのドラマを通して、数多くの女たちが彼に恋をした。ペ・ヨンジュン―その澄んだ眼差しと美しい微笑みは、いまの日本では見つけることのできない輝きを放っていた。こんなふうに誰かを好きになったことはなかったかもしれない…それは彼に魅せられたすべての人たちが共有する想いではなかったか。あれから二年、彼を追いかけ続けた幸せと切なさが宝物のようにファンの胸に刻まれている。この本は、そんなあなた自身の話。きらめく心のアルバムを、あなたと一緒につづった、ファンみんなの記録なのだ―。
目次
１ その春、「冬」は始まった（二〇〇三年四月、「冬」は始まった；木曜日午後十時のシンデレラたち ほか）
２ 恋ゆえにデビュー（全国の主婦にパソコンを買わせた男；アジアでごはんを食べてきた ほか）
３ いざ王子様の国へ（本を読む世代；ときめきを分かち合える友達 ほか）
４ 「冬」の家族たち（オジサンたちの勘違い；ギョーカイの隠れファンたち ほか）
５ そして、その後（ファンが語る冬のソナタ大ブレイクの秘密；だって、好きになったから ほか）
著者等紹介
向山昌子［ムコウヤママサコ］
コピーライター、エッセイスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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