竹書房文庫
東京ゾンビ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812424162
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0174

内容説明

ちょっとだけ未来の東京。下町の片隅にある消火器工場で働くアフロのフジオとハゲのミツオは、毎日柔術の練習に明け暮れていた。柔術の師としてミツオを幕うフジオ、そんなフジオをかわいがるミツオ。二人は年齢を超えて兄弟のように親友のように、時にはそれ以上の絶対的な関係性で結ばれていた。そんな二人の前に現れたのは、産業廃棄物のゴミ山“黒富士”から現れてきたゾンビたち。そしてゾンビはどんどん増殖し、ついにはミツオにまでその牙が…。ロシアに行って最強の男になるという夢を叶える前に、なぜかゾンビと戦い、人類滅亡の危機に立ち向かうことになってしまったフジオとミツオ。果たして彼らに地球は救えるのだろうか…。

著者等紹介

佐藤佐吉[サトウサキチ]
1964年生まれ。大阪府出身。主な脚本作品に映画「金髪の草原」「殺し屋1」「極道恐怖大劇場 牛頭」「運命人間」など。また役者としても「パルコ・フィクション」「地球で最後のふたり」「アカルイミライ」「キル・ビル」「ジョゼと虎と魚たち」「ローレライ」などに出演。「東京ゾンビ」が初監督作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アポロ

39
あっという間に読み終わった!ツッコミ所満載!B級感がたまらない!楽しく読んだ!2020/05/10

sarie

6
漫画原作の、浅野忠信と哀川翔主演の映画のノベライズ。 柔術の達人であるハゲ親父のミツオと生まれつきアフロ頭のフジオの二人が、殺してしまった男を黒富士と呼ばれるゴミ山に埋める。その頃より産業廃棄物から出た化学物質と遺棄された人間の魂とが交じり合い、死体が次々とゾンビとなって甦り、黒富士から下りてきたゾンビが人々を襲い始める・・というお話。 なんだか以前読んだ山形スクリームに設定が似ているなぁと(ゾンビの部分だけですが笑)想像していた通りのかなりのくだらなさでした。2015/11/01

北白川にゃんこ

5
バカな映画のバカなノベライズだった。いんだよ映画なんてそんなもんで!すき。2021/06/25

bleedingorange

1
映画の小説版だそうだが、やっぱり好き~♥2009/05/06

こいじ

1
アフロとハゲとゾンビの話。かなりゆるいよ。俺は好きだな。 2012/05/05

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